留学・ワーホリがしたいかつ、子どもが好きな方にとってもオススメなのが「AuPair(オペア)」「DemiPair(デミペア)」です。
あまり聞きなれない名前なので「なんだろう?」と思った方も多いのではないでしょうか?
簡単に言うと、住み込みのベビーシッターのようなものです。私は実際にオーストラリアでデミペアとして働いていました。
現地のファミリーとも深く関る事の出来るとてもオススメの制度なので、詳しく説明していきます!
Au Pair(オペア)って何?

まずは、Au Pair(オペア)からご紹介します。
オペア(Au Pair)は一般的には、海外にホームステイをし、そこに住んでいる子供のベビー シッター或いはナニーとして保育をしながら、ホストファミリーから報酬をもらって生活し、現地の学校(コミュニティ・カレッジ)などに通い他国のオペアと国際交流をしたり文化交流をすることの出来る、日本ではまだ新しい留学プログラムである。引用:Wikipedia
海外の家庭に住み込んで、子どものお世話や家事をして給料をもらえる制度です。
なんとAu Pairなら、アメリカ等のワーホリが無い国でも長期間滞在出来が出来ます。
しかし、オーストラリア以外の国ではAu Pairとして働ける条件がとても厳しいです。
- 指定時間以上の保育経験
- 運転免許必須
- 非喫煙者
- 年齢制限 など
友人はアメリカでAu Pairをする為に、働きながら夜は保育園でアルバイトをして、休日は自動車学校に通う超ハードスケジュールをこなしていました。
Demi Pair(デミペア)って何?
簡単に言うとAu Pairの時間が短いものがDemi Pairです。
労働時間や給料は国やエージェントによっても変わると思いますが、参考までに私がお願いしていたエージェントさんのものを紹介します。
労働時間や給料の違い
Au Pairは、週30時間労働 / 週$180程度のお小遣いをもらえます。
Demi Pairは、週5日18時間労働 / お小遣いはもらえませんが居住費・食費・光熱費がいりません。
母親の急な体調不良などで18時間を超える場合は、別途お小遣いがもらえます。私の所は1時間12ドルくらいでした。
学校生活の違い
Au Pairは子どもの世話をメインに行い、空いた時間(夜など)に学校に行きます。
Demi Pairは学校生活がメインで、空いた時間(朝・夜)にデミペアをします
デミペアは子どものお世話や家事を手伝う代わりに、無料でホームステイ出来るようなイメージです。
私がDemi Pairに決めた理由

ワーホリに来る前に「どうにかしてもっと安く海外に行けないか」と色々調べていて発見したのがこのAu Pair制度です。
元保育士なので200時間以上の保育経験もあるし、運転免許証も持ってる。
滞在費も無料だし学校代も出してくれるし(国による)、飛行機代だけあれば行けるんじゃない?最高じゃない?
しかも給料ももらえるなんて!やっほー!と思っていたのですが、1つだけ難点がありました。
それが、オペアの滞在期間:最低1年〜最長2年滞在。
基本的に1年間は同じ所に滞在するっていうのがどうにも嫌で。1年も場所が変えられないなんて!
すごくいい制度だけど、ずっと同じ所にいる事が出来ない私には合ってないなと諦めていました。
しかし、ここでDemi Pairという制度をエージェントさんに教えてもらい、Au Pairの嫌だなと思っていた点が全てクリアされていたんです。
給料はもらえませんし、学校代も出してくれませんが、労働時間が短いし、Extraがあれば給料ももらえます。
そしてなにより一番の決め手になったのが、最低期間3ヶ月~でOKなのです!
その時は、カナダにワーホリに行くつもりだったのですが、すぐにエージェントさんに電話してオーストラリアに変更しました。
これが、私がパースに来た理由でもあります。
実際にAu Pairトレーニングに行ってきた!
- お互いに自己紹介
- オペア・デミペアの注意事項確認
- 掃除トレーニング
- 解散
当日は、デミペアエージェントのマネージャー宅に集合しました。
私含めて7人の日本人デミペアさんがいました。
自己紹介をしたり、みんなで資料を見ながら注意事項などの確認をして、その後トレーニングという名のマネージャー宅大掃除。
プロのお掃除トレーナーさんが来てくれて、私たちの掃除の仕方をチェックしてくれました。
緊張していましたが、エージェントの方もトレーナーさんも皆優しくて楽しかったです!
海外に住む方法は色々ありますね
今回は、オペア・デミペアについてご紹介しましたが、海外での生活方法は色々あるんですね。
今まではワーホリか留学の2択でしたが、Au PairやWOOFなどたくさんの方法が出てきました。
募集は少ないですが、日本でもAu Pairを募集している家庭はありましたよ。
調べてみると、私の知らない方法はたくさんあるんだなと実感しました。
この記事が、Au Pair・Demi Pairが気になっている方の参考になれば嬉しいです♪