こんにちは。未経験から派遣WEBデザイナーになった、りっぴです。
派遣WEBデザイナー/コーダーは、こんな人にオススメだと思います。
- どんな会社か見極めてから働きたい
- 将来的にはフリーで働きたいので長く務めるつもりはない
- ブラック企業で消耗して、正社員になる勇気がない
- 定時退社をして、空いた時間で副業に力を入れたい
ちなみに、私が派遣を選んだ1番大きな理由は”③正社員になる勇気がない”でした。
ブラック企業で消耗した後だったので、「次の会社もブラックだったら社会復帰が出来なくなる」と思いました…。
関連記事ブラック企業退職⇒未経験から派遣WEBデザイナーに転職しら天国だった
また、ほとんどの派遣会社は副業オッケー(要確認)なので、フリーランスとして働きたい人や副業を頑張りたい人にもオススメだと思います。
今回は、実際に2社で派遣をした私が感じる、派遣WEBデザイナーの探し方や仕事を探す時の注意点などをご紹介します。
派遣WEBデザイナーのメリット・デメリット
メリット
- 時間に余裕が出来る
- ホワイト派遣を選べば副業に力を入れられる
- 3ヶ月ごとに更新がある
派遣は3ヶ月ごとに契約更新があるので、「ここの会社はブラックだ」と思えばすぐに辞められるという安心感がありました。
最初はそんな理由で派遣を始めましたが、実際に働いてみると様々なメリットがありました。
特に派遣WEBデザイナーがおすすめな人は、頑張って個人で稼ぎたい人だと思います。
私自身WEBデザイナーを目指したきっかけは、いつでも自由に行きたい所に行けるようになりたいという思いからでした。
良くも悪くも、派遣を長く続ける事は出来ません。最長3年と決まっているので、個人的には「3年間以内に稼げるように頑張ろう」とやる気になります。
デメリット
- 給料が少ない
- 3ヶ月ごとに更新がある
- 周りの人に心配される
1番のデメリットは、給与面かなと思います。
やはり正社員と比べると格段に安いですし、派遣は時給なので働いた日数によって給料が変わります。
例えば、福岡県で未経験に多い時給1,100円の場合。
- 1,100円×8時間=8,800円/日
- 8,800円×21日(平日の数)=184,800円/月
ここから税金等が引かれるので、手取りは15~16万程度になります。ひぃ。
時給は地域によって変わると思います。今、東京を見たら未経験で時給1,700円程が多かったです。東京すごい・・・。
私の場合は、派遣の給料+副業(7万円程度)が1ヶ月の収入です。
副業を少しずつ伸ばして、それだけで生活出来るようになったら徐々にシフトしていきたいなと考えています。
1:WEBサイトを1つ作れる程度のスキルを身に着ける

それでは実際に、派遣のお仕事の探し方をご紹介します。
時々、未経験からでも雇って勉強会などで育成してくれる会社がありますが、派遣にはそのような会社は99%無いと思います。
正社員として雇う場合は、長く働いてくれる事を見越して育成してくれる可能性もありますが、派遣は長くても3年までしか働けません。
せっかく育成しても、3年で辞められては意味が無いですよね(;;)
もちろん”未経験可”の求人もあるのですが、まったく知識ゼロの未経験ではなく、独学はしたけど実務は未経験という意味です。
ここで「大変そう…」と思った方もいると思いますが、これは派遣だけではなく正社員でも同じ話だと思います。
派遣でも契約社員でも正社員でも、ある程度は独学やスクールでスキルを身に着けてからの方がその後の就職でも有利になると思います。
2:ポートフォリオを作る
ポートフォリオもWEBデザイナーを目指すなら、雇用形態に関わらず必須アイテムです。
今までの勉強の中で作ったものや、コンペに応募したものなどを1つにまとめて「私はこんな事が出来ますよ!」というのを企業に見せます。
インターネットで”ポートフォリオ”と検索すれば、色々と見ることができますよ。
私がポートフォリオを作る時に参考にした本はコチラです。具体的な手法が書いてあり、本の内容をかなり取り入れました。
書類選考の際に、履歴書・職務経歴書・ポートフォリオの3つを提出して、面接でポートフォリオについて説明するという流れが多いように感じます。
3:WEB案件のある派遣会社に登録する

ここまで出来たら、後は気になる企業に応募するだけです!
しかし残念ながら、WEBデザイナーの派遣募集は多くはありません。
さらに未経験OKとなると、さらに数は減ります(;;)
そのため、派遣会社1つ1つに登録してWEBデザイナー求人を紹介してもらうのは効率が悪くなってしまいます。
そこで私が実際におこなった、派遣の探し方をご紹介します。
リクナビ派遣でまとめて検索
各派遣会社が出している求人をまとめて検索出来るのが、リクナビ派遣です。
例えばアルバイトを探そうと思ったら、タウンワーク等でまとめて検索しますよね?それの派遣バージョンのようなイメージです。
先ほどもいったように、派遣会社に登録→WEBデザイナー求人を紹介してもらうという流れでは効率が悪くなります。
なので私は、リクナビ派遣でWEB求人を検索→気になった求人のある派遣会社に登録→紹介してもらうという流れで転職活動を行いました。
今までにDTPデザイナー・WEBデザイナーの派遣をしていますが、どちらもリクナビ派遣から応募しています。
ポイント:ホワイト派遣の探し方
全ての派遣が全く残業がなく、ホワイトなわけではありません。
という事で、リクナビ派遣を例に探す時のポイントをご紹介します。
1:地域選択
リクナビ派遣のトップページから地域を選択します。(今回は例として関東で検索します)
2:らくらく検索で希望を入力
らくらく検索→職種→クリエイティブ→希望の職種にチェックを入れます。
希望地域や時給がある場合はそちらも入力します。

3:さらに詳しく絞り込む
ここでホワイト派遣を選びたい方は、必ず下記にチェックを入れましょう。
こだわり→働く時間や期間などの特徴→残業なしor残業20時間未満

この時、両方にチェックを入れると検索結果が0になってしまうので、どちらか片方にチェックを入れてください。
4:必ず未経験歓迎にチェックを入れる

未経験の方は、必ず「未経験歓迎」にチェックを入れるのを忘れないでください。
5:いいなと思った求人はキープor応募

いいなと思う案件があれば、キープして保存をする事ができます。
この時、会員登録をしていないと別のPCやスマホで見たらキープが消えてしまうので、必ず会員登録をしておきましょう。(無料)
【注意点】未経験歓迎求人はたくさんあるけれど…
ここまで調べてみた方は「意外とたくさん求人あるな♪」と思ったのではないでしょうか?
実際に東京23区で、残業なし・未経験歓迎で検索すると28件の求人が出てきました。
ただし、未経験歓迎とは書いているけど必ず採用されるとは限りません。
本当は経験者が欲しいけど応募が少なかったら嫌なので、とりあえず未経験歓迎・未経験OKと書いている求人は数多くあります。
また、未経験歓迎と書いているのに詳細をよく見ると「実務経験1年以上」と書いてある場合もあります。
私自身も9社ほど応募しましたが、書類選考以前に「未経験だから」という理由で応募させてもらえなかった事が多々ありました。
もちろん未経験歓迎と書いてある求人ですよ…。嘘はダメじゃん…。悲
なので、少しでもいいなと思った求人にはどんどん問い合わせて、実際に営業担当者の方からお話を聞いた方がいいと思います。
最初は不安かもしれませんが、話を聞きに行っていきなり応募させられるという事は無いので安心してくださいね♪
まとめ:スキルを積んだらどんどんレベルアップしよう
派遣は給料が低い事が難点ですが、スキルを積めば時給を上げる事は可能です。
例えば、私は派遣WEBコーダーを始めて1年が経とうとしています。
そうすると、今までは応募できなかった募集要項の「実務経験1年以上」に応募する事が出来るようになります。
やはり未経験可の求人より、実務経験がある人しか応募出来ない求人の方が時給は高いです。
また、1年のタイミングで時給交渉をする事も出来ます。
現在私は、1100円→1200円に交渉中です。結果は、折って報告します(^^)
なんとなく、レベル上げゲームのような感覚がして楽しいです。笑
派遣WEBデザイナーが気になっている方は、どんな求人があるか見てみるだけでも参考になるので、ぜひ検索してみて下さいね。


