インハウスWEBデザイナーとは、特定の会社内で働くWEBデザイナーの事です。
これからWEBデザイナーになりたいという人がイメージしているのは、ほとんどが広告代理店やデザイン事務所等に努めるWEBデザイナーかなと思います。
今回は、インハウスWEBデザイナーの仕事内容や広告会社のデザイナーとの違いについてご紹介します。
インハウスデザイナーと広告会社デザイナーの違い
広告会社のデザイナー

広告代理店やデザイン事務所などで働いているWEBデザイナーは、主に外の会社のWEBサイト等を作ります。
ドラマ「わたし、定時で帰ります」をイメージすると分かりやすいと思います。
例えば、WEBサイトをリニューアルしたいスポーツ用品会社が、広告会社に「WEBサイトを作ってください」とお願いします。(外注)
インハウスのデザイナー

インハウスWEBデザイナーは、名前の通り働いている会社内のWEBサイト等を作ります。
例えば、WEBサイトをリニューアルしたいスポーツ用品店が、会社内デザイン部署に「WEBサイトを作ってください」とお願いします。
インハウスWEBデザイナーの仕事内容

インハウスWEBデザイナーの仕事内容は、広く浅く沢山あります。
一例として、私が勤務している会社の仕事内容をご紹介します。
- WEBサイトのデザイン・コーディング
- 口コミ・クーポン等のチラシ作成
- 楽天やYahooのデザイン・コーディング
- SNSの画像作成・更新
- 商品写真撮影
- WEBサイト内のコラム記事作成
- アイキャッチ画像作成
- キャラクター作成
- アナリティクス解析
- ブロガーさんとの諸連絡
- クラウドワーカーさんとの諸連絡
ここで「仕事内容多くて無理かも」と思った方もいるかもしれません。
しかし、ご紹介した仕事を1日で全て行うわけではないので安心してくださいね。
個人的には、広く沢山の事を学べるので副業との相性がいいなと感じています。
例:1日の仕事の流れ(私の場合)

例として、私の1日の仕事の流れをご紹介します。
健康食品の通販会社で、私の他に2人のWEBデザイナーさんがいます。
また、作業の流れは決められているわけではなく、日々の作業をどのような順番で行うかは自由です。
私は朝から頭が働かないので、午前は諸業務をして午後からデザインやコーディングをしています。
9:00 出勤→解析
出勤したら、今までに書いたコラムの順位チェックや、アナリティクスをチェックします。
しかしまだ立ち上がったばかりの会社なので、そんなに量はありません。
9:30 SNS更新・チェック
公式InstagramとTwitter用の画像も作り、更新をします。
その他、SNSをチェックして自社商品の感想などを調べます。
10:30 コラム執筆・編集
コラム担当は私以外にもう1人いるので、その方が書いたデータを編集してアップします。
自分で最初から書く場合もあるので、その時は午前中いっぱいコラムにあてます。
12:00 昼休憩
会社の近くに引っ越したので、家に帰ってお昼ご飯を食べます。
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13:00 デザイン/コーディング
その時に頼まれているものによって違うのですが、主にデザイン関連の仕事をします。
- 通販の商品に同封されている、口コミや金券などのDTPチラシを作る
- LPやWEBサイトのコーディングをする
- 今のWEBサイトの気になる点を修正する
15:00 おやつを食べる
途中で集中力が切れるので、近くのコンビニにおやつを買いに行きます。
18:00 退社
18:00になった瞬間にパソコンの電源を切って、18:03には退社しています。
帰宅後は、副業や勉強を頑張っています。
色々な仕事をしたい人はインハウスがおすすめ
インハウスWEBデザイナーの仕事内容をご紹介しましたが、「仕事内容が多いな」と感じる人も多いのではないでしょうか。
広告会社と違って会社内にデザイナーが1人~2人という事が多いので、ある程度の事は自分でしなければなりません。
私は1つの事をずっとすると飽きるので、アナリティクス解析やDTPデザインなど沢山の業務を行えるのは楽しいです。
しかし1つの事を集中して続ける事が好きな人は、もしかしたら辛く感じるかもしれませんね(;;)
たくさんの事を広く学んでいきたい人や、複数の業務を行いたい人は、インハウスWEBデザイナーという働き方はオススメです。
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